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核問題で米朝基本合意 ライス長官に報告へ (1/2ページ)
このニュースのトピックス:北朝鮮核問題
【ワシントン=有元隆志】北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は6日、ライス国務長官に今月はじめの北朝鮮との協議結果を報告する。協議筋はヒル氏が北朝鮮側と核施設の検証手順などで基本合意に達したと明らかにした。了承が得られれば、日本などに合意事項を伝達する。合意の詳細は不明だが、米政府当局者は北朝鮮が検証計画を議長国・中国に提出すれば、テロ支援国家指定を暫定的に解除する方針を示しており、解除に踏み切る可能性が指摘されている。
ソウルにはヒル氏に同行して訪朝したソン・キム6カ国協議担当特使が引き続き滞在しており、日本に来日して合意内容を伝える見込み。あるいは、同特使はライス長官から指示があれば再び平壌を訪れ、北朝鮮側と交渉を再開することも検討しているという。
ヒル氏は北朝鮮が寧辺の核施設を当面使用不能にする無能力化の作業を中断し、稼働再開に向けた動きを進めたことを受けて、事態打開のため、1日に訪朝した。朴宜春外相や6カ国協議首席代表の金桂寛外務次官と会談した。
3日にソウルに戻り、日韓両国首席代表と会談したのに続き、4日には北京で中国、ロシアに会談結果を伝えた。協議筋によれば、ヒル氏はその場で、北朝鮮との間で合意に達したことは伝えたものの、ライス長官の了承を得てから、詳しい内容は伝えるとして、詳細には言及しなかった。