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「本当のこと分からない」横田早紀江さん (1/2ページ)

2008.10.5 21:48
横田めぐみさんの44回目の誕生日を祝う会で1日も早い帰国のため協力を訴える横田早紀江さん=5日、新潟市のホテル・オークラ新潟横田めぐみさんの44回目の誕生日を祝う会で1日も早い帰国のため協力を訴える横田早紀江さん=5日、新潟市のホテル・オークラ新潟

 「本当の情報、大事なところが何も分からない…」。横田めぐみさんの母、早紀江さん(72)は嘆く。

 横田夫妻の元にはめぐみさんについて、さまざまな情報が寄せられる。だが、今どうしているのか、手がかりは得られない。逆に報道に振り回され、ショックを受けることも多い。

 《めぐみさんは精神病で自殺した…》

 北朝鮮側はそう説明してきたが、裏付けは、当時の担当医とされる人物の“証言”だけだ。

 それさえ、帰国した拉致被害者らが「1994(平成6)年まで平壌でめぐみさんを見たという話を聞いた」と証言すると、北朝鮮側は合わせるように「死亡は94年4月」と訂正した。

 辻褄(つじつま)合わせだけではない。めぐみさんのものとして提供してきた「遺骨」。通常の火葬時より、はるかに高温で焼き、形が判別できないほど粉々に砕くなど、「鑑定不能との結果を狙っていた」(捜査関係者)。

 多くの拉致被害者がいながら、もたらされる情報はめぐみさんのものが圧倒的だ。帰国した5人の拉致被害者も当初、めぐみさんに関する情報のみを積極的に話した。拉致問題の象徴として、横田夫妻を“一本釣り”しようとする北朝鮮側の謀略さえ垣間見える。

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横田めぐみさんの44回目の誕生日を祝う会で1日も早い帰国のため協力を訴える横田早紀江さん=5日、新潟市のホテル・オークラ新潟
横田めぐみさんの44回目の誕生日を祝う会に出席した横田滋さん(左)と早紀江さん(右)=5日、新潟市のホテル・オークラ新潟
横田めぐみさんの44回目の誕生日でろうそくに火をともす横田滋、早紀江さん夫妻=5日、新潟市のホテル・オークラ新潟
拉致された横田めぐみさん
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