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南北が軍事実務協議 李政権初の公式対話
このニュースのトピックス:金正日総書記
【ソウル=水沼啓子】韓国と北朝鮮の軍事当局は2日午前、板門店の韓国側施設「平和の家」で実務協議を開催。軍事協議は1月以来およそ8カ月ぶりで、今回は北朝鮮側が提案した。今年2月に李明博政権がスタートして以来、6カ国協議関連を除くと南北間初の公式対話となることから、本格的な対話再開への道筋をつけられるかが注目される。
北朝鮮側は金正日総書記と盧武鉉大統領(当時)が署名した南北首脳宣言1周年(10月4日)を前に、大規模な経済協力が盛り込まれた宣言と距離を置く李政権を一方的に非難して揺さぶりをかけてくる可能性もあり、協議がまともに進まないとの観測も出ている。韓国の聯合ニュースによると、韓国国防省関係者は「北側が協議でさまざま懸案を提起する可能性がある」と警戒感を示した。
韓国側は7月に北朝鮮の金剛山で起きた韓国人観光客射殺事件の真相究明を求める見通しだが、実務レベルの協議で実質的な話し合いは期待できない見込み。
今回の協議では、これまで軍当局間で合意した開城工業団地の運用問題や軍当局間の通信チャンネルについて議論されるとみられる。