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「元のもくあみ」拉致被害者家族、再調査の早期実施訴え 

2008.9.20 20:44
このニュースのトピックス北朝鮮拉致事件
講演する拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表。左端は秋田市で失踪した木村かほるさんの姉、天内みどりさん=20日午後、青森市講演する拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表。左端は秋田市で失踪した木村かほるさんの姉、天内みどりさん=20日午後、青森市

 北朝鮮による拉致被害者、田口八重子さん=失踪(しっそう)当時(22)=の兄で拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表(70)が20日、青森市の集会で講演し、日朝が合意した拉致被害者の再調査について「期待していたが(北朝鮮側が調査委員会の設置を延期し)元のもくあみになってしまい、非常に憂えている」と早期実施を訴えた。

 飯塚さんは「われわれのカードは経済制裁と世論。強い態度を示し、北朝鮮のペースに乗せられないようにすべきだ」と指摘。「代わりに自分が人質になっても返してほしいと考えるほど家族の思いは深いが、どれだけ政府に通じているのか考えてしまう」と語った。

 集会では、昭和35年に秋田市で失踪した看護学校生、木村かほるさん=当時(21)=の姉の天内みどりさん(75)も講演。拉致被害者への認定を求めた。

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講演する拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表。左端は秋田市で失踪した木村かほるさんの姉、天内みどりさん=20日午後、青森市
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