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拉致問題で15日に緊急集会 「日本人を目撃」元工作員証言ビデオも

2008.9.13 18:51
このニュースのトピックス北朝鮮拉致事件

 日本人拉致問題は8月の日朝協議の「再調査」合意後、北朝鮮が福田首相退陣を理由に調査を先送りしているが、これに抗議する緊急国民集会が15日、拉致被害者の家族会、救う会、拉致議員連盟による合同主催で開かれる。

 集会では家族会の飯塚繁雄代表が「国政の最優先課題とすべきた」と訴える。今回は北朝鮮から韓国に帰順した元幹部工作員がビデオ参加する。

 元工作員の金東赫(キム・ドンギュ)さん(72)(韓国在住)は1960年代から70年代、朝鮮労働党の工作機関、対外連絡部所属の工作員として韓国侵入を繰り返したが、この間、75年に平壌のサーカス劇場で「日本人を目撃した」と証言、その人物が特定失踪(しっそう)者問題調査会のリストにある男性(1975年に失踪)と「よく似ている」と特定した。金さんは「(自分たち工作員を指導する)指導員が『日本からはいってきた工作員がきょう、ここに来るから接触しないように』といわれ、日産の乗用車に乗った40代の男性を目撃。その後も工作訓練所などで2回ぐらい同じ男性をみた」と述べている。

 金さんはまた、ビデオで故金日成主席が工作員らに『日本人を包摂(抱きこみ)工作し、拉致工作することもできる』などと指令する「教示」を出していたと述べ、日本人拉致が金日成時代からの国家犯罪であることを証言している。

 国民集会は15日午後6時から千代田区永田町の星陵会館で。

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