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【グローバルインタビュー】北朝鮮民主化を語る(2) 自由北韓放送・金代表 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:グローバルインタビュー
北朝鮮を脱出した脱北者が立ち上げた対北放送「自由北韓放送」は毎日、韓国から北朝鮮の住民に向け自由世界の情報を流し、北朝鮮の体制の真の姿について語りかけている。代表を務めるのは朝鮮人民軍の元軍作家出身、金聖●(=王へんに文)(キム・ソンミン)氏(46)。脱北者の北朝鮮民主化リーダーのひとりとして日米で講演活動なども行っている。「南からの声」は北朝鮮の住民の心に届いているのか。(久保田るり子)
――放送開始は難産だったと聞いているが
「2004年4月から放送を始めた。4年になる。政府(盧武鉉前政権)はじめ短波放送を許可しなかった。それで1日に30分間、インターネット放送から始めた。2005年に30分の短波放送が可能になり、1時間2時間と増えていまは5時間になった。私たち脱北者に衝撃だったのはKBS(韓国国営放送)の短波の対北放送『社会教育放送』(韓国政府が政策的に北朝鮮の住民に北朝鮮の実情を知らせる反共放送)が2003年に中止になったことだ」
――どんな放送だったのか
「朝鮮労働党幹部に向けた政治批判番組があり、私も北で聞いていた。いまでも思いだすのは『歴史の真実』という番組だ。私は金日成総合大学で文学を専攻したが、この番組では私が北朝鮮で学べなかった北朝鮮の文学について多くのことを語っていた。私の父は(日本統治)開放後の作家だが、番組は父の時代の直前で終わってしまってとても残念だった」

