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期待と懸念 拉致再調査の報告に被害者家族ら
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北朝鮮による拉致被害者家族が14日、内閣府を訪れ、被害者の再調査開始で合意した日朝実務者協議について報告を受けた。外務省の斎木昭隆アジア大洋州局長は「今までの(北朝鮮からの)報告はすべて白紙にして行う」などと説明、家族らは期待と懸念を表明した。
説明を受けたのは家族会のメンバーと支援組織「救う会」の幹部ら。中山恭子少子化・拉致問題担当相も同席し、「(再調査の中で)北朝鮮が拉致被害者の帰国を決断できるような状況へもっていける動きを作り出したい」と話した。
報告後の記者会見で、家族会の飯塚繁雄代表(70)は「流れが見えてきたが、短い時間でどれだけ事実が分かるか心配もある」。横田めぐみさん=拉致当時(13)=の父、滋さん(75)は「きちんと実行されれば大きな成果が出るのでは」と期待を寄せた。
しかし、航空チャーター便の規制など一部経済制裁を解除することについて、増元るみ子さん=同(24)=の弟、照明さん(52)は「制裁解除は遺憾。北朝鮮に約束を履行させるために、こちらが新たに行動しなければならないのは少し北朝鮮ペース」と懸念を表した。
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