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【内閣改造】「拉致問題の進展期待」 “エース”中山大臣に拉致被害者 (1/2ページ)

2008.8.1 23:30
このニュースのトピックス少子・高齢化社会
少子化・拉致問題担当相に決まり、首相官邸に入る中山恭子氏=1日午後少子化・拉致問題担当相に決まり、首相官邸に入る中山恭子氏=1日午後

 拉致問題に“エース”投入−。6月の日朝実務者協議で、北朝鮮が拉致被害者の「再調査」を約束した代償として、日本は経済制裁の一部解除を表明。米国も北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除の手続きに入り、拉致問題の全面解決を願う被害者家族にとって、情勢は厳しさを増すばかり。その中で、家族の信頼が厚い中山恭子氏の拉致問題担当相への起用を、関係者は歓迎。家族会代表の飯塚繁雄さん(72)は「拉致問題の進展を期待したい」と希望を託した。

 「総理が拉致問題について強い気持ちを持っているというメッセージと受け止めている」。自らの起用について、中山氏は官邸で行われた就任会見でこう話し、長い間、拉致問題の先頭に立って取り組んできた自負ものぞかせた。

 北朝鮮が約束した拉致被害者の再調査に質問が及ぶと、「具体的にどのような形でいつから再調査を始めるのかはまだはっきりしていない。これからも強く生存者を捜し出して帰国させるための具体的行動を要求したい」。いつも通りのか細い声と丁寧な言葉遣いの中に、担当大臣の強い決意が込められた。

 「とても勇気づけられる」。北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さん(50)と祐木子さん(52)の夫妻は1日夜、中山氏の起用について、新潟県柏崎市役所を通じてコメントし、「どうか強いリーダーシップを発揮し、拉致被害者の帰国が一日も早く実現するよう、現在の膠着(こうちやく)状態を動かしてほしいと切に願う」とした。

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少子化・拉致問題担当相に決まり、首相官邸に入る中山恭子氏=1日午後
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