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【人】「救う会」新会長 藤野義昭さん「拉致問題には日本の誇りがかかっている」 (1/2ページ)

2008.8.1 18:49
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北朝鮮への制裁解除に反対する緊急国民集会で話をする藤野義昭弁護士=7月8日、東京・永田町(緑川真実撮影)北朝鮮への制裁解除に反対する緊急国民集会で話をする藤野義昭弁護士=7月8日、東京・永田町(緑川真実撮影)

 「『見捨てない』『忘れない』−。そんなことは当たり前。なぜ『何が何でも取り返す』との言葉が出ないのか」

 7月7日に東京・永田町で開かれた拉致問題の「緊急国民集会」。静かな口調に込めた強い憤りは、拉致被害者救出への強い意思と具体策を示さない日本政府に向けられた。

 同月20日に拉致被害者の家族会の支援組織「救う会」の会長に就任した。平成9年の救う会発足当初から会長を務めた佐藤勝巳氏が「体力の限界」を理由に退任し、急遽(きゅうきょ)大役を引き受けることに。

 11年前、横田めぐみさん=拉致当時(13)=の両親が、実名を出して救出活動を始めたのを見て、「何か手伝いができないか」と思った。まだ、拉致事件が「拉致疑惑」とされていたころ。弁護士活動の合間を縫い、地元の札幌市で「救う会北海道」を設立、活動を始めた。

 救う会北海道の集会で、ゲストから、在日朝鮮人の父と日本人の母との間に生まれた幼い姉弟、高敬美(こう・きよみ)ちゃん=同(6)=、剛(つよし)ちゃん=同(3)=の拉致事件を知らされた。自らが代理人となって15年に警視庁に告訴した事件は、警察庁が昨年、「北朝鮮による拉致」と断定。容疑者の女工作員が国際手配された。

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北朝鮮への制裁解除に反対する緊急国民集会で話をする藤野義昭弁護士=7月8日、東京・永田町(緑川真実撮影)
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