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【記者ブログ】中国は日本選手をどう報じているか(3) 福島香織 (1/3ページ)

2008.8.15 01:18
このニュースのトピックス福島香織の北京特派員記者ブログ

■フェンシングで銀に輝いた太田雄貴選手について、新華社こんな、丁寧な人もの記事を配信してました。ヨーロッパ優勢の競技でアジア人が勝つ、というパターンの場合は、中国人もナショナリズムよりアジアの一員としてのアイデンティティを感じるようです。かなり好意的です。

■「太田雄貴、日本から来たゾロ」

新華社8月13日電

(前略)日本選手の太田雄貴は13日北京五輪の決勝でドイツ人クライブリンクに負けたが、銀を勝ち取った。これは日本フェンシング界の五輪における突破を実現したことになる。

 

 22歳の太田は子供のころ、怪傑ゾロをみて、ゾロのような剣士になりたいとフェンシングの道に。(注:ゾロをみてフェンシング始めたのは太田選手のお父さん)小学3年のとき、父は彼のために子供用の練習用の剣を買い与え、このときから練習を開始した。太田は試合後の記者会見で、「銀メダルの獲得について、まず父母に感謝したい。彼らがはげましてくれたからこそ、私のきょうがある」と語った。

 日本のフェンシングはまだ発展途上であり、太田が練習を努力しても、彼の技術をレベルアップする助けとなる好敵手がいない。彼の父親はこのため、日本中を駆け回って、彼の練習相手をさがしたという。太田が高校にはいってから、技術は急激にのび、日本のトップとなった。2004年はアテネ五輪に参加し、9位だった。

太田はアテネ五輪後、ドイツにいって特訓。彼は背は低く、1・71メートルしかないが、動きは極めて速い。最近の二年、太田の戦績は猛進していた。2006年、ドーハのアジア大会で韓国の李天雄選手に勝ち、28年ぶりに、日本の男子フェンシングに金をもたらした。2007年、アジアフェンシング大会で中国の黄良財選手と決勝をたたかい、アジアナンバーワンとなった。2008年も中国の雷声、朱俊を次々やぶり、アジアの優勝者となった。

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