MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

【五輪劇場】やらせが多すぎる (1/2ページ)

2008.8.14 18:30
このニュースのトピックス世界仰天ニュース
光る男たちと宙を舞う女の子(共同)光る男たちと宙を舞う女の子(共同)

 金メダルの獲得数で中国が快調に先頭を走る北京五輪の運営で、「やらせ」手法が次々と明らかになった。メーンプレスセンター(MPC)の記者会見では北京五輪組織委員会が連日質問攻めにあった。

 中国をのぞく各国メディアが論議を提起している「やらせ」は次の通りだ。

 (1)8日夜、北京市内から開会式会場の国家体育場(鳥の巣)にかけて打ち上げられた連続花火の映像がコンピューターグラフィックス(CG)による合成映像だった。

 (2)終盤登場した少女(9)が歌った革命歌曲は口パク。吹き替え役の別の少女(7)がいた。

 (3)空席が目立つ競技場では、黄色いTシャツの中国人応援団を動員している。

 いずれも北京五輪組織委が「やらせ」を認めた。なかでも最も論議が沸騰しているのは、口パク少女である。

 この子を「微笑天使」としてしまった中国各紙はやらせ騒動を一切報じていないが、中国中央テレビ(CCTV)は口パク少女の家や学校に取材したもようを報じた。愛くるしい容貌(ようぼう)だが、じつは歌はうまくない。将来は医師になりたいという。

 組織委は「(各国放送局が加わる)北京五輪放送機構も承認している。一番良い歌声とパフォーマンスが選ばれた」と弁明する。

 イタリアのオペラ歌手、パバロッティ氏(昨年死去)が2006年トリノ冬季五輪開会式で歌ったのも口パクだった、とあとでわかった前例もある。目くじら立てる必要はないという意見もあろう。

このニュースの写真

光る男たちと宙を舞う女の子(共同)
 天安門の花火。足跡の形になっている=天安門前(前川純一郎撮影)
女子軽量級ダブルスカル予選 中国応援団の前を通過する岩本(下左)、熊倉組=五輪水上公園(共同)

関連トピックス

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。