ニュース: 国際 RSS feed
五輪直前!北京現地ルポ テロの脅威、連行される人民…不安と緊張の街 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:テロ
【北京=白岩賢太】北京五輪の開幕を3日後に控えた5日、北京市内は新疆ウイグル自治区カシュガルの警察官襲撃事件を受けてテロへの懸念が再び高まり、不安と緊張に包まれている。市内の主要個所には自動小銃を持った武装警官が巡回し、五輪公園近くには地対空ミサイルまで配備。当局は五輪史上空前とも言われる警備態勢を敷く。ただ場所や個々の警官によっては対応に“強弱”もみられ、「中華民族100年の夢」である五輪の成功には一抹の不安も残されている。
「鳥の巣」の愛称を持つメーン会場の国家体育場。周辺は立ち入りが制限されているが、連日大勢の観光客らが押し寄せ、周囲を覆う鉄柵のぎりぎりまで近寄って記念撮影する人の姿が後を絶たない。
「五輪を盛り上げるためにここへ来た」。4日午後、近くの路上でミニチュアの中国国旗やハート形のシールを販売していた北京市内の大学生、崔青松さん(24)はうれしそうに話した。
しかし、商品が売れ始めてから30分後。人だかりに気付いた制服姿の警察官が血相を変えて飛んできた。「何をしている」。崔さんはすぐに連行され、パトカー内で所持品の一部を没収された。


















