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五輪前でもニセモノ市“活況” 天津の闇市潜入ルポ (1/3ページ)

2008.8.2 22:47
このニュースのトピックスニセモノ事情
中国・天津市の闇市で、バイクの品定めをする顧客たち。所狭しと並ぶ“商品”は、日本からの密輸品ばかりでなく、偽物も混ざっていた。中国・天津市の闇市で、バイクの品定めをする顧客たち。所狭しと並ぶ“商品”は、日本からの密輸品ばかりでなく、偽物も混ざっていた。

 五輪前夜の北京では、風紀の取り締まりや偽ブランド商品や海賊版の排除など“浄化作戦”が進んでいるが、同じ五輪会場でも、北京より列車でわずか1時間ほどの天津では、ニセモノ、盗品市が健在だった。天津市は、サッカーなどの会場となる。五輪を前に、北京から追い出されたニセモノ商人たちの吹きだまり、天津市の密輸盗難バイク、ニセバイクの闇市場に潜入した。(天津、福島香織、写真も)

 少なからぬ物ごいがうろうろする天津駅から、メーターの壊れたタクシーに乗って同市中心部から東に50キロほど離れた塘沽区にたどり着くと、自動車部品販売や修理など小さな店がひしめく雑多な社区(庶民の住宅区)の庭に30台前後のバイクが並んでいた。

 ヤマハ、カワサキ、ホンダ…。太い金の鎖を首に何重も巻き、金ピカの腕時計をはめた、いかにも黒社会(マフィア)風の男たちが、バイクにまたがりエンジンを吹かす。

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中国・天津市の闇市で、バイクの品定めをする顧客たち。所狭しと並ぶ“商品”は、日本からの密輸品ばかりでなく、偽物も混ざっていた。
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