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【ウィークリーワールド】厳重警備でピリピリ、北京五輪テロ対策の成果は?
このニュースのトピックス:北京五輪
北京五輪がいよいよ8日に開幕する。北京では、開会式に向けた公式の準備だけでなく、周辺の商店街でも五輪観戦の外国人観光客をつかまえようと、あれこれ知恵を絞っている。だが、最大の懸念は五輪に合わせたテロ事件。昆明で21日に起きたバス爆破事件でウイグル独立派が五輪を標的に攻撃を予告したことが伝えられ、世紀の祭典への期待の一方で不安と緊張感も高まっている。
「鳥の巣」の愛称で呼ばれるメーン会場周辺や、観光客らが多く集まる場所では連日、警察官が警備にあたっている。五輪施設の警備を担うのは11万人といわれる。だが、それ以外に民間警備員15万人、社区の住民ボランティア29万人以上も動員され、まさに人海戦術で最悪の事態を封じ込めようとしているようだ。30万台も監視カメラが設置され、治安当局は目を光らせている。
メーン会場では地対空ミサイルによる“防衛”も整備されているという。ただ、テロは五輪会場周辺で起こるとは限らない。そのため、各地で警察官らによるテロ対策の訓練が進められている。ロイター通信によると、北京から遠く南に離れた湖南省でも30日、覆面をした武装警官らがテロ封じの訓練に臨んだ。「安全な五輪」を最重要視する中国政府。広大な国土を抱えるだけに、どこまで実効あるテロ対策を浸透させることができるのだろうか。















