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【記者ブログ】テロ警戒、戒厳令五輪! 福島香織 (1/4ページ)
■いよいよ、北京五輪が開幕する。30日の夜は、関係者を呼んで、五輪開幕式の初のリハーサル(非公開)があった。ところが、リハ開始40分後、突然の豪雨。見学のお偉いさんも、ずぶぬれで、惨憺たるリハだったとか。リハ終了後、会場から出てきた国名のプラカードを掲げる役の大学生によれば、みんなずぶぬれのまま、リハを続行。しかし客席は文句たらたらだったとか。
ちなみに開幕式リハは韓国SBSが盗撮に成功。それを人民ネットが流している。だめじゃん、人民ネットまで映像ながしちゃ。秘密なんだから。
■開幕式は人工消雨措置(触媒のヨウ化銀を雨雲にぶち込んで人工的に雨を降らし、目的の時間帯の天気を晴にする技術)によって星空を約束するのではなかったのか?ひょっとして人工消雨作戦失敗??このずぶぬれの初リハが暗示するように、北京五輪の行く手には暗澹たる黒雲がたれ込めている。というわけで、今回は北京五輪前夜のテロ警戒ぶりがテーマ。何度もいうが、当ブログはゴシップ(口コミ情報)を基本とした福島の主観を前面に押し出した偏った内容が書かれている。そういう前提で、注意深くよんでください。
■五輪はテロに狙われているのか!?
最大の敵は人民かも?
酸欠の金魚鉢の中のように息苦しい
“戒厳令の北京“
■雲南省昆明市で路線バス爆破テロが発生したあと、昆明在住の友人からもらったメールによれば、昆明市内はそうとうピリピリしている様子だ。「バスには乗らない人がにわかに増えて、電動自転車がバカ売れ。バスに乗ったときは、乗客らはきょろきょろとバスの中に視線を巡らして、他の乗客の顔を注意深くみるようになった」とか。繁華街にいくな、外資系スーパーにはいくな、と注意しあっているそうだ。
■また友人によれば、昆明のバステロはじめ国内の爆破事件について、トルキスタン・イスラム党が21日に犯行声明を出したことで、昆明地元ウイグル族への弾圧があからさまになったとも。「一部の少数民族のやっている店に公安ががさ入れがはいったり、それに抵抗して暴行を受けたりして、悲惨です」。27日(?)、外国人の往来も多い繁華街で4人のウイグル族が後ろ手に縛られて公安に集団暴行を受けていた、という目撃談も寄せられているが、すみません、これらはウラがとれていません。
■しかし、この目撃談によると、ウイグル族は警官に警棒で殴られながら、「おまえら中国人はウイグル族を人間と思っていない。ここで殺せ!」などと叫んでいたとか。テロと民族問題、宗教問題は世界中どこでも常に矛盾をはらむデリケートなテーマだが、中国人がウイグル族を人間と思っていない!という叫びは、その歴史とかいま見える現状をみるに、やはり否定出来ない気がする。ただ、このウイグル族を、チベット族に置き換えても、法輪功に置き換えても、農民に置き換えても、通用する。
■五輪前の北京のウイグル族の状況については、きちんと調べたいのだが、残念ながら私自身はウイグル族の友達がほとんどおらず、ウイグル語は皆目だめ。少数民族問題を漢語で取材しても本当の話は聞けないのは常識。だから、普通は研究者とか人権活動家を通じて情報を得るのだが、少数民族の人権問題に詳しい友人らはみんな軟禁状態で、お買い物にいくのも不自由している状況。安全部に突然拉致されて何日も監禁されたりとか、ひどい目にあっている人もいる。そのあたりの話は、また別の機会に。
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