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パキスタン大統領選でザルダリ氏が当選 (1/2ページ)
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【イスラマバード=菅沢崇】ムシャラフ前大統領の後任を選出するパキスタン大統領選が6日実施され、パキスタン人民党(PPP)のザルダリ共同総裁(53)が当選した。今年2月に行われた総選挙で人民党が第一党となったのを受けて同党のギラニ氏が首相に就任しており、これで人民党主導の政治体制が一段と強化された形となった。
ザルダリ氏は昨年末に暗殺された故ブット元首相の夫。イスラマバードの首相府で「民主主義が勝利し、(ブット元首相に)最良の弔いができた」と述べた。
大統領選は上下両院と4つの州の議会で行われた。ほかの候補は、下院第二党パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML−N)のサイード・ザマン元最高裁長官と旧ムシャラフ政権与党、パキスタン・イスラム教徒連盟カイデアザム派(PML−Q)のムシャヒド・フセイン党幹事長。非公式集計ではザルダリ氏の得票率は69%だった。
シャリフ派は8月末、連立政権から離脱、野党に回ったが、同派のシャリフ元首相は電話で祝辞を述べた。
だが、新大統領の前途には難問が山積している。まず、米軍の「テロとの戦い」にどう対応するのか。新大統領は米国との協調路線を表明しており、これに対する不満が国内で表面化することも十分に予想される。

