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パキスタンのムシャラフ大統領辞任 議会との対立回避「国益優先」 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:アジア・オセアニア
【バンコク=菅沢崇】パキスタンのムシャラフ大統領が18日、辞任した。同氏は自らの去就について国営テレビで演説し、弾劾をめぐる議会との対立を回避すると辞任の理由を説明した。1999年10月の軍事クーデターで政権を握った大統領の辞任は、同国やアフガニスタンでテロを活発化させるイスラム武装勢力の動向と、ムシャラフ政権を後押ししてきた米国の対テロ戦略に影響を与えそうだ。
ムシャラフ氏は演説で「反大統領派が自分に対し行っている(憲法違反などの)申し立ては的外れなものだ」としながらも、「議会との対立が深まれば、国家が疲弊する。国益を優先する」と辞意を表明。この後、辞表を下院議長に提出し、受理された。ムシャラフ氏は大統領府での辞任式典を終え、同府を後にした。
憲法の規定により、大統領代行にソームロ上院議長が就任した。

