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密かに受け継がれる民主化への熱き思い ミャンマーでの学生デモ発生から20周年 (2/3ページ)
このニュースのトピックス:アジア・オセアニア
現在は、息子も生まれノルウェーにいる妹の支援で生活を送っている。
タイに亡命した別のNLD幹部によると、不法入国を含め、国外逃亡者はNLDの関係者だけで300人以上。7−8日にはニューヨークやシカゴ、フランス・パリなどの世界各都市で、NLDや女性団体、学生組織が協力し、記念集会や反政府デモを行う。
ニューヨークを中心に活動するミャンマー亡命政府代表のタウン・トゥン氏は「タイ知識人の変わらぬ関心や市民団体の支援が民主化を求めるミャンマー人にとって救いになっている。だが、この20年、軍政の元で民主主義の芽はつぶされ続けている」と断言する。
軍政は、今回最大都市ヤンゴンなどで、体制批判による混乱を警戒して街頭での警備を強化し、徹底して集会などを阻止している。3日からヤンゴン入りした国連人権理事会のキンタナ特別報告者には、閣僚や政治犯との面会に応じ、一定の対応を行っている。しかし、スー・チーさんの解放など具体的な進展は一向にみられない。
消息筋は「スー・チーさんへの軟禁を解かない限り、国際社会の非難は収まらない。だが、それゆえに軍政はますますスー・チーさんを恐れ、頑なな態度を維持している。2010年の総選挙で自前の民政移管を達成してもこのままでは何も変わらない」と指摘している。