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【米大統領選】「悪しき慣習」個人攻撃が加熱 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:オバマ次期米大統領
【ワシントン=有元隆志】終盤戦に入った米大統領選は、候補者への個人攻撃が過熱してきた。金融危機の影響もあり、支持率で差を広げられつつある共和党のマケイン上院議員の陣営が仕掛けると、民主党候補のオバマ上院議員の陣営も直ちに反撃を開始した。両候補ともにネガティブキャンペーンを批判してきたが、今回も「悪しき慣習」を止めることはできなかったようだ。
オバマ氏は6日発表の世論調査で、支持率50%の壁を超えた。CNNテレビは53%、ラスムセン社52%、ギャラップ社50%だった。政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス」がまとめた各種世論調査の平均値でオバマ氏は支持率49・8%と、マケイン氏の43・6%に6・2ポイント差をつけた。
同サイトがまとめた激戦州の世論調査平均値でも、オバマ氏はペンシルベニア州でマケイン氏に10ポイント近く差をつけているほか、共和党のブッシュ大統領が2回の選挙で勝利したオハイオ、フロリダ両州でも逆転した。
劣勢に立たされているマケイン陣営が仕掛けたのが、指導者としてのオバマ氏の資質を問う戦術だ。副大統領候補のペイリン・アラスカ州知事は、ベトナム戦争時代の過激派組織の元メンバーだったビル・エアーズ氏がオバマ氏のための会合を開いたことを取り上げ、「(オバマ氏は)テロリストと陰でつながっている」と非難した。