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グルジア、「和平原則」に署名
このニュースのトピックス:米国
【モスクワ=佐藤貴生】グルジアのサーカシビリ大統領は15日、首都トビリシで紛争終結をめぐってライス米国務長官と会談し、その後に行った共同記者会見で、仏露首脳が策定した「和平原則」に署名したことを明らかにした。これを受け、フランスのサルコジ大統領とロシアのメドべージェフ大統領は同日、和平原則への署名をめぐって電話会談した。
しかし、ロイター通信によると、中部ゴリに駐留していたロシア軍の兵士約200人と車列17台がこの日、首都トビリシまで約55キロの街イゴエティまで進駐した。上空にはロシア軍のヘリコプターが低空飛行して援護していたという。
紛争発生後、ロシア軍がこれほど首都の近くに迫ったのは初めてで、停戦実現が一筋縄では行かないことをうかがわせた。
一方、サーカシビリ大統領はライス長官と臨んだ共同記者会見で、「ロシア軍の動きに対して強硬な反応を示すことができなかった。今日、われわれは邪悪な者と直接、向き合っている」と述べて、米欧の対応のまずさを批判した。
対するライス長官は、「もっとも急を要するのはロシア軍のグルジアからの撤退だ」とし、すべてのロシア兵に対し、ただちにグルジアを去るよう訴えた。
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