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【記者ブログ】いまこそ変わらなきゃ…〜日本柔道、斎藤監督“更迭” 清水満
とりあえず誰かに“責任”を…というのが見えますね。
柔道日本代表の斉藤仁男子監督(47)が、今年限りで退任することが、明らかになったというニュースが流れた。
北京では14日終了時点で66キロ級を連覇した内柴正人(旭化成)の金メダル1個だけ。終了した他階級の代表はすべて2回戦までに敗れ、五輪史上最低の成績が確定している。協会は解任、引責辞任ではない…としているが、これってやっぱり“責任を問われた”ことではないか…。
よく言われている『JUDO』と『柔道』の違い。内柴が勝利したとき、「これこそが日本の目指す柔道です」のようなコメントを発していた関係者がいたが、ソレは違うだろう。内柴は『JUDO』を念頭ににおいて積極的に前に出て、ポイント制も意識しての一本勝ちであった。『JUDO』の意識が勝ちに結び付いたという思考にはならないのだろうか、結果だけではない“深層”を読むべきではないだろうか。
3大会連続して金メダルを狙った谷亮子は惜しくも、その“トラップ”にはまって、始動という反則で負けてしまったが、『JUDO』意識は人一倍だったときいている。普段から、「稽古」をトレーニングと呼び、近代的トレーニング方法も積極的に採用してきた。小さいかもしれないが、そういったことから意識が始まらないと物事は進まない。
頭の中では関係者はみな『JUDO』を理解してるだろう。しかし、常に練習の段階から体で覚えさせるような意識がないと、所詮は机上で終わるであろう…。後任候補には全日本柔道連盟(全柔連)コーチの岡田弘隆氏(41)らが挙がっているが、他の候補者を推す声も一部にある、というが、そんな意識を持っている指導者を望みたい。
お家芸といわれるが、泥臭く縦社会が横行しているのもまた柔道界であろう。フランスではスポーツとしての『JUDO』が定着していて、競技者人口は日本の3倍を超えるという。
いまこそ、変わらなきゃ…と思って欲しい。
<2008/08/15 17:49>
▼「清水満」の記者ブログ<清水 満の エン・スポのツボ> http://shimizum.iza.ne.jp/blog/