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見納め…名物「五輪おじさん」 応援規制にも「やり抜く」 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:北京五輪
【北京=白岩賢太】あの五輪おじさんがやってきた−。金色のシルクハットがトレードマークの「五輪おじさん」こと実業家の山田直稔さん(82)が6日夜、北京入りした。北京五輪を最後に44年の“応援人生”に終止符を打つことを決意しただけに気合も十分。現地では厳しい応援規制が予想されるが、「没収覚悟でやり抜く」と意欲は衰えない。
「『笑顔の交流』が今回のテーマだよ。みんなで笑ってハッピー、ハッピー」。6日夜、あのシルクハットをかぶったまま北京国際空港に降り立った山田さん。機内で飲んだお酒のせいか、ほんのり赤ら顔で人目も気にせず豪快に笑い飛ばした。
手荷物の段ボールには、縦1メートル、横2メートルの国旗8本と、竹の繊維で作ったという「笑顔の交流」と書かれたオリジナルTシャツを箱いっぱいに詰め込んだ。「こんなバカ、世界中どこ探したっていねえよな」
昭和39年の東京五輪から数えて、今回で通算13回目となる五輪の応援。東京で経営するワイヤロープ業のかたわら、過去12回の五輪では開会式から閉会式まですべて現地に滞在し、日の丸を振り続けた。
会場の観客に日の丸や開催国の国旗を配り、「即席応援団」をつくるのが得意技。北京では持ち込んだTシャツを配って歩き、応援団長としては集大成となる北京五輪を盛り上げるつもりだという。



