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霞む天気のなか万里の長城に聖火
【北京=福島香織】五輪聖火の北京地区リレーは7日午前7時(日本時間午前8時)ごろ、靄(もや)のかかる世界遺産の万里の長城の八達嶺(同市延慶県)を出発した。この日最初のランナーは空軍テストパイロットの李中華氏。伝統の舞いの黄色い扇をかざして振る応援隊の列が竜の背にも似た長城の両端を縁取るなか、聖火がゆっくりと走り抜けた。
北京市聖火リレー2日目のこの日はランナー268人が延慶、昌平、懐柔の各県など郊外の景勝地を中心に、約14・6キロを走る。ランナーには、競技中に負傷し車いす生活となったものの、五輪キャスターとして活躍する元体操選手の桑蘭さん、シドニー五輪女子体操平均台金メダリストの劉●(王へんに旋)さんらスポーツ界のほか、模範労働者や地元農民からも多く参加。この日の最終ランナーは民謡歌手の宋祖英さんで、地壇公園拝台前の聖火台に点火する。




