ニュース: スポーツ RSS feed
五輪には出るけれど…重い家族の経済負担 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:北京五輪
【インディアナポリス=USA TODAY(デービッド・ウッズ)】米プロバスケットボール協会(NBA)のドラフトで指名された選手は、親に家や車を買ってあげることができる。だが、五輪代表選手の親の中には借金をする人が多いという。
男子飛び込みのデービッド・ボウディ選手(19)の母親、シーラーさんは「年金の大半を取り崩すことになる」。北京へ行く1人当たりの費用は4000ドル(約42万円)から1万ドル。友人や所属クラブ、教会、レストランなどが祝い金集めに奔走してくれているが、大部分は家族の肩にのしかかる。
体操女子のサマンサ・ペゼク選手(17)は赤、白、青の輪に「夢、信じる、達成」の3文字を書き込んだブレスレットを1500個用意、5ドルで販売した。1個の純益は1ドル。母親のルアンさんは「五輪出場はとても素晴らしいことだが、費用をすぐ用立てることができる人は少ないと思う。もちろん、わが家にもない」という。
ハンマー投げのアンバー・チャンベル選手(27)の両親はもう1人の息子、ドニーさん(34)と東京で落ち合う。「ほぼ全額をクレジットカードで支払う。でも一生に一度のことだからやむを得ない」と話す。

