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【記者ブログ】北朝鮮美女軍団は抹殺?〜北京五輪の応援規制 清水満
いろいろ、そう、いろいろ出てきます。
北京五輪も1週間と迫る中、やはり”危険ムード”いっぱいである。先日は、中国南西部にある昆明でバスが爆破されて犯行声明があった。それに乗じるかのように、サッカーの開催地である奏皇島や上海では会場をターゲットにしたテロ予告もあった。元々、内政ではチベット情勢等の問題を抱えており、外政的にはアフリカのスーダン・ダフール問題は国際的非難さえ受けている。
世界中の目が集るところで、”何か行動を起こす”ことは、目立つ。だから、中国の現体制に批判的、不満的集団は虎視眈々とその機会をうかがうということなのだろうが…。
「極力、必要ない外出はさけるしか…」
参加する選手たちは、どうやら自主的に”禁足令”をだしている。いくらセキュリティがしっかりしていると、組織委員会が訴えても、いざとなれば身を守るのは自力しかない?
水泳陣が北京の選手村に入村したというニュースがあった。随分早いなぁ…と思ったが、”形式的入村”で、すぐさまっ直前合宿のため、韓国・済州島に”逃げた”。そして競技直前”入り”で予定をたてている、という。
各国の選手たちの多くは”最終調整”を日本で行う。北京とは時差1時間…。五輪の競技の場合、IOCが義務付けている日程はというとー。
基本的には前々日会見である。
だからたとえば、マラソンの野口みずき選手などは、ずっと日本で調整して、前々日の公式会見に間に合うように北京入り、レース翌日には帰国という予定だ、そうだ。つまり、最低限の4泊5日…。サッカーや野球のように長期予戦がある競技は、前述したように外出自粛などの措置をとって”防衛策”を講じるが、他は必要最小限的な短期滞在が主流のようだ。
五輪といえば、ツアー会社にとってもかきいれどきである。もちろん中国観光業界にとっても…。けど、不安な中国情勢でツアーが売れない…。だから最近は、50%引きの値下げツアーも出てきた。チケットは買い取りだし、もう、”投売り”状況になっているらしい。
そこにきて、この日は、北京の日本大使館が、五輪で日本選手の応援に訪れる観戦ツアー客や在留邦人に向けた注意事項を発表。北京五輪の組織委員会が定めた観戦規則で、(1)横断幕(2)食品(3)缶やボトル入りの飲み物(4)ライターなどの点火器具(5)太鼓やラッパの鳴り物−など。横2メートルまたは縦1メートルを超える旗も持ち込めない。
というもの…。さらに同じ服をきての”団体応援”も禁止だって言う。つまりサッカーのジャパン・ブルーユニホームレプリカを着ての応援はいけないってことなんです。
中国当局に言わせると、横断幕は「スローガンを掲げてはいけない」という項目に抵触、同じ服での応援は、集合的威圧行為にあたるそうな…。嗚呼…である。これでは応援なんか出来ない?
何でもかんでも威圧的に抑えつける中国らしいやり方ですね。
ン? そういえば、北朝鮮の美女軍団も今回の五輪に応援で駆けつけるそうだが、かの国こそ”同じ服”でしたよね。どうするんだろう…。
<2008/08/01 17:07>
▼「清水満」の記者ブログ<清水 満の エン・スポのツボ> http://shimizum.iza.ne.jp/blog/