MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース: スポーツ MLB野球サッカーゴルフ格闘・相撲競馬その他写真RSS feed

【ウィークリーワールド】伝統の芝に何があった? TOP4が消えたウィンブルドン女子

2008.7.5 13:28
このニュースのトピックスウイークリーワールド
シャラポワ(AP)シャラポワ(AP)

 伝統の芝に何があったのか。イギリスの夏を彩るテニスの4大大会、ウィンブルドン選手権。女子シングルスの決勝はともに米国のビーナス・ウィリアムズ(28)とセリーナ・ウィリアムズ(26)の姉妹対決の再現となり、上位シード選手4人がそろって早々と姿を消す“歴史的”な展開となった。

 6月30日の4回戦で、第2シードのエレナ・ヤンコビッチ(23)=セルビア=と第4シードのセベトラーナ・クズネツォワ(23)=ロシア=が敗れ、第1シードから第4シードまでのトップ4選手がすべて敗退した。だが、驚きは、斬新なコスチュームで初戦を華麗に突破した第2シードのマリア・シャラポワ(ロシア)だろう。

 17歳で2004年の大会に初優勝して以来、もう少しのところで優勝を逃してきたシャラポワ。「今年こそは」と期待させたスタートだった。ところが、2戦目、はるかに格下の選手に足元をすくわれて姿を消す。

 世界ランキング1位だったジャスティン・エナン(ベルギー)の突如の引退で華がまた1つ消えた女子テニス界。大会前に世界ランキングを2位に上げて臨んだシャラポワに注目が集まったが、うまくいかないのが勝負事のようだ。

 ウィンブルドンの芝のコートは、毎年1度の大会のために長い時間をかけて整備するが、断続的に霧雨のような雨が降るイギリス。今大会も雨で何度も試合が中断した。ただですらクレーコートよりも球足の速い芝。雨で濡れてくると、さらにコートを弾むボールのスピードは増す。それを追い、捕らえる脚力、疲労度も並大抵のものではない。

 センターコートはテニス界では世界最高の舞台。それでも選手が右に左にと走り、踏ん張るベースライン周辺の芝はところどころで薄くなり、ボールのバウンドも微妙に変化する。今大会の試合環境がこれまでと大きく異なるといった事情はなかっただろうが、伝統を保ち続けてきた芝であるゆえに計算できない事態が起こるのかもしれない。

 「勝った者が強い」というのがスポーツの世界。中国選手の台頭も目覚ましく、女子テニス界は戦国時代へと突入するのだろうか。スター選手の奮起が期待されている。

このニュースの写真

シャラポワ(AP)
シャラポワ(AP)
シャラポワ(ロイター)
シャラポワ(ロイター)
シャラポワ(AP)
ヤンコビッチ(ロイター)
クズネツォワ(AP)
イワノビッチ(AP)
ヤンコビッチ(ロイター)
イワノビッチ(ロイター)

関連トピックス

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。