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二百メートル準決勝で納得のレース 北島のライバル、ハンセン
百メートルでは決勝で泳ぎが乱れたハンセンにとって、二百メートルのレースは北京の前に自信を回復する最後のチャンス。この日の予選、準決勝では、「ストロークのタイミング」という課題をクリアした。
予選を2分11秒29で通過すると、準決勝では100メートルを自己ベストとほぼ同じペースで泳ぐ。最後に失速したが、今季の世界ランキング3位に浮上する2分9秒60をマーク。「100メートルまでは最高の泳ぎ。リラックスして泳げた。この1年半、いいレースができなかったが、2分9秒台が出たのは自信になる」と納得の表情を浮かべた。
6月に北島が2分7秒51の世界新記録を樹立。ハンセンの記録を1秒近く更新した。これに対し、「自分の子供をさらわれたような気分。取り返したい」。記録奪回に闘志を燃やす。
「泳ぎのリズムさえつかめば、誰も私を止めることはできない。2分7秒前半を出せる」と語る。だが、プレッシャーがかかったレースで、力みのない泳ぎをすることこそがハンセンの課題。北島との勝負の前に、まずは自分との戦いになりそうだ。(橋本謙太郎)


