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ヤンコビッチ敗れ、女子上位3選手が姿消す ウィンブルドン
【ウィンブルドン(英国)=木村正人】テニスのウィンブルドン選手権第7日は30日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス4回戦で第2シードのエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)が、世界ランキング60位のタマリネ・タナスガーン(タイ)に3−6、2−6で敗れた。女子でシードの上位3選手が準々決勝に残れないのは、シード制が採用された1927年以降初めて。
昨年覇者のビーナス・ウィリアムズと妹のセリーナ・ウィリアムズ(ともに米国)は、それぞれストレート勝ちでベスト8進出。男子シングルス4回戦では史上2人目の6連覇を狙う第1シード、ロジャー・フェデラー(スイス)が、2002年優勝のレイトン・ヒューイット(豪州)にストレート勝ちした。
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アナ・イバノビッチ(セルビア)、マリア・シャラポワ(ロシア)に続き、エレナ・ヤンコビッチ(セルビア)と第1〜3シードが姿を消した大波乱の女子シングルス。その中でウィリアムズ姉妹(米国)が安定した戦いを見せ、そろって8強入りした。2003年以来、3度目となるウィンブルドン決勝での姉妹対決に期待が高まっている。
3回戦で時速127マイル(約204キロ)という今大会断トツの高速サーブを記録した姉のビーナスは第2コート第1試合に登場。アリサ・クレイバノワ(ロシア)の粘りに少してこずったが、男子並みの力強いサーブで、成長著しい18歳の挑戦を問題にしなかった。
同じコートの第2試合に現れたセリーナもパワフルなショットでベタニー・マテック(米国)を圧倒。2人とも今大会1セットも落としておらず、好調ぶりを印象付けた。
過去2回の決勝対決の勝者はいずれもセリーナ。連覇と5度目の優勝を狙うビーナスは「1回戦の組み合わせが決まった時から楽しみにしている。ここの芝は大好き」。純白トレンチコートで今大会の「ファッション大賞」の呼び声が高いセリーナも「それが私たちの究極の目標」と応じた。



