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五輪期間中の食材の安全性は組織委頼み NTCで選手村の食事再現 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:北京五輪
北京五輪期間中に選手村で想定される食事の提供が25日、ナショナルトレーニングセンター(NTC)で始まった。日本オリンピック委員会(JOC)が行う初の試みで、食材や水など何かと不安材料が多いとされる北京の食事情だが、事前に選手村の食生活の雰囲気を味わってもらい、栄養面での対策にも役立ててもらうのが狙い。NTC食堂管理運営は北京五輪選手村の食堂管理運営を行う関連企業が担当しているだけに、そのノウハウを生かした形だ。7月末まで週1回、計6回実施される。(金子昌世)
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この日は報道陣の試食会が行われ、北京ダックやナマズの揚げ物、パスタやのり巻きなどが並んだ。北京五輪組織委員会から入手したメニューを基に、ご飯はタイ米やインド米を使用し、みそ汁はだしを抜くなど「おいしく作るより、できるだけ実物に近づける努力をした」という。
北京五輪での食堂運営を行うのは米国最大手のフードサービス会社のアラマーク社(本社・米国)で、その関連企業のエームサービス社(本社・東京)がNTCの食堂を管理運営している。ア社は1968年メキシコシティー五輪以降、ほとんどの夏季五輪で選手村食堂を運営し、2000年シドニーや前回アテネ五輪も同社が飲食サービスを提供した。このため前回アテネ五輪などに続き、エ社から調理師や栄養士ら11人のスタッフが北京五輪の選手村食堂運営に携わる。この日はさすがに素材まで一緒というわけではないが、味付けや分量、食器などもできるだけに“北京仕様”に近づけられたのも、アテネ五輪などでの経験を生かせたからだ。

