ニュース: スポーツ RSS feed
悲願成就の松田、王座防衛に照準 フォーミュラ・ニッポン第2戦 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:モータースポーツ
トップでチェッカーを受けた松田が、コックピットから何度も何度も両手を突き出して喜んだ。悲願だった鈴鹿初勝利。「言葉でいえないくらいの感情がこみ上げた」。6月に29歳になる王者は振り返る。
三重県桑名市出身で、小さいころから鈴鹿サーキットの遊園地でゴーカートに乗るのが好きだった。1997年には鈴鹿サーキット・レーシングスクール(SRS−F)で同期の佐藤琢磨らと競い合った、まさに“鈴鹿生まれの鈴鹿育ち”のドライバーだ。
SRS−F卒業後、全日本F3に参戦。その年、格上のフォーミュラ・ニッポンにスポット参戦し、いきなり6位に入賞して周囲の注目を浴びたのも鈴鹿。2000年にはFニッポンに正式に昇格し、日本人史上最年少優勝も記録したが、以来8年、どうしても鈴鹿で勝つことはできなかった。
シリーズ王座を獲得した昨年は、鈴鹿での3戦中、2戦でポールポジションを獲得しながらも勝てなかった。特に7月の第5戦は、中盤に起きた大クラッシュでレースが中断されたことで作戦が大外れ。終盤までトップを走りながら最後の最後で給油のためのピットインを余儀なくされ、4位に終わっている。
それだけに、途中2度、クラッシュでセーフティーカー(SC)先導となったこの日も「『今日も無理なのか』という不安が頭をよぎった」という。



















