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スポーツ
【フィギュア】高橋と羽生を軸に優勝争い
2012.12.20 19:47
[フィギュアスケート]
公式練習の最終組でリンクに飛び出した世界トップレベルの選手たちを独特の緊張感が覆っていた。GPファイナル覇者の高橋、SPで世界歴代最高得点を保持する羽生に加え、GP大会をそれぞれ制した小塚、町田、無良、さらに左膝負傷から復帰の織田まで顔をそろえた。
世界選手権代表枠は3つ。過去になかったほどハイレベルな戦いが予想される展開に、高橋ですら、「これまでの大会で一番厳しい。ミスをしたら、(順位が)どこまで落ちるかわからない」と危機感をあらわにした。
優勝争いの中心となりそうな高橋、羽生は今季3度目の直接対決。GP第6戦のNHK杯は羽生が制し、ファイナルは高橋が日本勢男子初優勝でやり返した。ソチ五輪に向け、全日本選手権も4回転の成否が鍵を握る時代を迎える中、この日はそろって4回転を着氷。存在感を見せつけた。
高橋が「練習では4回転が2本連続で入るようになってきた」と好調をアピールすれば、ファイナル直後に体調不良を訴えていた羽生も「コンディションはばっちり。4回転のタイミングも手応えがあるので、表彰台には絶対に上がりたい」と意気込みを語る。
エースの意地か、新鋭の勢いか、はたまた虎視眈々(たんたん)と上位を狙うほかのライバルの台頭か。息詰まる熱戦は、21日のSPから目が離せない。
(田中充)
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