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【記者ブログ】信念を通した気迫〜松井秀喜の激走安打 清水満 (1/2ページ)

2008.8.26 00:02
このニュースのトピックス清水満のエン・スポ記者ブログ

 必死に走っている姿をテレビのニュースでみて、「おお〜っ、いけるじゃん」と思わず叫んでしまった。ヤンキース・松井秀喜がオリオールズ戦で、”激走”してヒットを記録したサマ…。1ゴロだったが、必死に走ってベースがバーに入った投手より、一瞬早く足をベースにつけた。内野安打である。

 「走っているうちに、若干、ギアが入った」と、いうのがご本人の弁らしいが、この”激走”で、本格復帰したムードである。今月20日、約2ヶ月ぶりに復帰した。安打も放ち、本塁打も打ったが、不安は残っていた。なにせ、リタイアの原因は、左ひざ痛である。

 昨年右ひざを手術したが、左ひざはジャイアンツ時代からの持病である。右ひざの突然の痛みは、左ひざをかばってのものらしく、「初めて経験する痛み」だったため、手術に託したが、左ひざ痛との付き合いは長い…。しかし、右ひざ手術の成功もあって、ヤンキースのドクターからは、手術を勧められた。球団のキャッシュマンGMも「手術で…」と思っていたら、突然松井が「リハビリで治したい…」。

 2ヶ月戦列を離脱した。

 松井はリハビリに務めた。10年以上も左ひざの持病と戦ってきた。松井は近代スポーツ医学でなく、自らの経験則から、自分の野球生命を懸けたに違いない。ソレが吉と出るか、否か…。今回の”激走”は、自らを信じた結果による朗報といえそうだ。もちろん、手術していたら、今シーズンの復帰は無理だった。

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