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【角界大麻汚染】露鵬、白露山「クロ」 それでも両力士の強制捜査に高い壁 (1/2ページ)

2008.9.7 00:05
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北の湖部屋に戻った北の湖理事長=5日午後、東京都江東区(撮影・財満朝則)北の湖部屋に戻った北の湖理事長=5日午後、東京都江東区(撮影・財満朝則)

 露鵬と白露山から大麻陽性反応が出たことに、警視庁は「クロ判定は織り込み済み」と受け止めている。しかし、大麻取締法は大麻の「所持」は禁止しているものの、「使用」を禁じる条文はない。警視庁は今回の結果を受け、改めて両力士から任意で事情を聴く方針だが、両力士の関係先から大麻所持の証拠となる大麻や吸引具が見つかっていないことから、両力士の強制捜査は難しい状況だ。

 警視庁組織犯罪対策5課によると、日本相撲協会からは鑑定結果について正式な報告はないという。同課は簡易鑑定で大麻陽性反応が出た2日夜、両力士から任意で事情聴取。露鵬が所属する大嶽部屋と白露山が所属する北の湖部屋、自宅マンションを家宅捜索したが、両力士は大麻使用を否定し、大麻を所持していたと疑われる証拠物も出てこなかった。

 同じ禁止薬物の覚醒(かくせい)剤の場合、尿検査で覚醒剤成分が検出されれば、覚せい剤取締法違反(使用)容疑に問える。だが大麻の場合、尿から成分が検出されても、それだけでは罪に問えない。「尿検査による成分検出は、本人が大麻所持を否認した場合の補強材料にすぎない」(薬物犯罪に詳しい弁護士)のが現実だ。

 ある捜査幹部は「大麻成分を特定でき、どのくらいの量かもわかる専門機関による検査なので、結果は証拠となり得る。しかし、モノ(大麻)の押収がないままでは逮捕する事案にならない」と話す。

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紛糾した臨時年寄総会=6日午後、両国国技館(原田史郎撮影)
北の湖部屋に戻った北の湖理事長=5日午後、東京都江東区(撮影・財満朝則)
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