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谷本「金」、連覇達成! 日本3個目
柔道女子63キロ級は12日、谷本歩実(コマツ)が決勝でデコス(フランス)に内股で一本勝ちし、アテネ五輪に続く大会2連覇の快挙を達成した。今大会、日本の金メダル獲得は日本柔道男子66キロ級の内柴正人(旭化成)、競泳の北島康介(日本コカ・コーラ)に続き3個目となった。
谷本は攻撃的な柔道が持ち味で、アテネ五輪では5試合すべてに一本勝ち。今大会もすべて一本勝ちした。決勝では、デコスが立ち技を仕掛けて前に出てくるところを、内股で切り返した。
初戦の2回戦はバレト(ベネズエラ)が繰り出す背負い投げを冷静にかわし、開始1分すぎに横四方固めで快勝。続く準々決勝も、指導によるポイントを孔慈英(韓国)に先制されながらも、2分過ぎに上四方固めに入るとそのまま一本勝ち。準決勝では、アトランタ五輪金メダリストで昨年の世界選手権王者のゴンザレス(キューバ)が仕掛けた立ち技を返して倒し、上四方固めで一本勝ちしていた。
日本柔道のメダル獲得は内柴の金、女子48キロ級の谷亮子(トヨタ自動車)と女子52キロ級の中村美里(三井住友海上)の銅メダルに続き4個目。
谷本は試合終了後、「うれしいの言葉に尽きます。たくさんの人に支えてもらって、けがをして初めてありがたみが分かりました。ここまでこられたのは1人の力じゃない。みなさん本当にありがとうございました」と喜びの言葉を述べた。4試合すべてで一本勝ちしたことについては、「一本柔道をずっと教えてもらってきた。それを貫いた。これから柔道をする子供たちに、もっともっと一本を取る柔道をしてもらいたかった」と語った。
■谷本歩実(たにもと・あゆみ)アテネ五輪金メダリスト。世界選手権は2001年3位、05年2位、07年3位。攻撃的な柔道が持ち味で、得意技は払い腰、内また。158センチ。筑波大出。27歳。愛知県出身。













