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白鵬、“不知火ジンクス”を払拭 (1/2ページ)
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張りつめていた白鵬の表情がようやく緩む。「横綱になって初めての全勝優勝で、名古屋でも初優勝。初めてのものは気持ちがいい」。朝青龍の休場、琴欧洲の綱取り失敗で、話題が次々に消えた場所の千秋楽は、横綱がしっかり締めた。
琴欧洲戦も万全の今場所を象徴するような相撲だった。立ち合いで右を差す。巻き替えられてもろ差しを許すが、すかさず右を差し直して左上手も取る。最後は上手投げで202センチの巨漢を裏返し、「思った通りの相撲」と自画自賛した。
年6場所制となった昭和33年以降、土俵入りで不知火型を選んだ横綱では最多となる通算7度目の優勝。これは、同型の横綱としては15日制で史上3人目となる全勝優勝だ。時期尚早だが、「不知火は短命」という角界のジンクスを払拭(ふっしょく)しつつある。

