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「相手のパットで読み修正」五輪周期で優勝の谷口拓
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最終18番。2メートルのバーディーパットがカップに吸い込まれると、谷口拓は両手を高々と上げて喜びを爆発させた。実に4年ぶりの優勝。目の前で、同じラインから谷原のパットがカップ手前で切れなかったのを見て「カップ一つ分、フックする読みを修正した」ことが勝利につながったという。
勝因に「フックを自由に打てたこと。硬くならなかったこと」の二つを挙げた。6月から始めたウエートトレーニングで体が絞れ、パワーもついた。「洋芝に負けないリストの強さが身に付き、思い通りのショットが打てた」と話す。精神面でも「ペースを崩していたら負けていた」と言うように、初優勝からこの日まで4年の歳月が、冷静で耐える心をはぐくんでいた。
初勝利は2004年8月1日のアイフル・カップ。「あの時も五輪の年で、ちょうど全英女子もやっていた。いい波がきていると思ってはいたんですよ」と周囲の笑いを誘った。「チャンスがあれば欧州でも米国でも挑戦したい」と今後の夢も口にした。




