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【福田退陣】自民党総裁選日程を了承 麻生氏対抗馬の擁立模索の動き続く
自民党は3日午前、臨時役員会や臨時総務会を相次いで開き、福田康夫首相の後継総裁を決める総裁選の日程について、「10日告示、22日投開票」とすることを正式決定した。これを受け、各派は幹部会などで総裁選への対応を本格的に協議するが、有力候補である麻生太郎幹事長の対立候補擁立が焦点となる。最大派閥の町村派は自主投票を決めており、党内には派閥単位での総裁選を敬遠する空気が広がりはじめ、派閥横断の動きも活発化しそうだ。
総裁選をめぐっては、麻生氏がいち早く出馬を表明した。昨年の総裁選では他派閥による「麻生包囲網」を構築された苦い経験があるだけに、麻生陣営は他の立候補者擁立の動きを注視している。麻生陣営は、立候補に必要な推薦人20人を党内から幅広く集めたい意向で、他派閥への働き掛けも慎重に進める考えだ。
これに対し、麻生氏の積極的な財政出動路線に反発する中川秀直元幹事長らは「改革路線の貫徹のための候補」擁立を模索。小池百合子元防衛相のほか、渡辺喜美前行革担当相らと相次いで会談するなど動きを加速させている。出馬に意欲的とされる小池氏は3日朝、東京都内で記者団に「いろいろ皆さんと連絡を取り合っているが、野球は1人ではできないので…」と語った。
また、山崎派を中心に石原伸晃元政調会長を推す声もある。石原氏は3日朝、地元である東京・杉並のJR荻窪駅前で定例の駅頭立ち。「普段は400枚ほどパンフレットを配るが、今日は600枚だ」と好感触の様子だが、出馬については「総裁選に出るには高いハードルがある。グループのリーダーでないので、そこには至ってない」と強調した。
自民党は3日午前の役員会などで、すでに総裁選管理委員会が決めた総裁選日程などを了承。午後の両院議員総会で報告する。総裁選は国会議員票387(衆院議員304人、参院議員83人)と都道府県連票141(各県連3票)の計528票で争われる。




