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出馬断念の民主・野田氏「現実受け入れた。残念だ」 (1/2ページ)

2008.8.22 12:17
このニュースのトピックス国会
党代表選出馬断念を表明する民主党の野田広報委員長=22日午前10時50分、東京都港区の衆院赤坂議員宿舎党代表選出馬断念を表明する民主党の野田広報委員長=22日午前10時50分、東京都港区の衆院赤坂議員宿舎

 9月の民主党代表選への立候補を目指していた野田佳彦広報委員長(51)は22日午前、都内の議員宿舎で野田グループ(花斉(かせい)会)の幹事会を開き、「総合的に考えて戦う状況にないと判断した」と述べ、出馬断念を正式に表明した。これにより、民主党代表選は、小沢一郎代表(66)の無投票3選となる見通しとなった。

 野田氏は幹事会後、記者団に「戦うには(グループが)一丸となって選挙態勢を組むことが望ましいが、慎重な声、自制(せよとの)声が多かった。小沢先生の胸を借りてこの国のあるべき姿を大いに語って、民主党を大躍進させたかったが、現実を受け入れた。残念だ」と語った。

 さらに「私の力不足だ。(今後は党内で)結束したい。政権交代実現のため力を発揮していきたい」と述べた。

 野田氏の断念の最大の理由は、グループに慎重論が強く、出馬に必要な20人の推薦人確保にめどがつかなかったためだ。

 野田氏はこれまで、次期衆院選のための党のマニフェスト(政権公約)の内容を深化させるため、代表選での政策論争が必要だと主張。今月19日に出馬に必要な推薦人確保に乗り出していた。

 グループでは、野田氏のほか馬淵澄夫、武正公一、近藤洋介各衆院議員らが主戦論だった。これに対し、松本剛明前政調会長らが「衆院選の準備に全力を挙げるべきだ。党内で争っている時ではない」と慎重論を唱え、21日の幹事会でも激論となった。野田氏は同日夜、こうした情勢を踏まえ不出馬の意向を固め、所属議員らに伝えていた。

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党代表選出馬断念を表明する民主党の野田広報委員長=22日午前10時50分、東京都港区の衆院赤坂議員宿舎
民主党代表選への出馬断念を表明した党広報委員長の野田佳彦衆院議員=22日午前10時44分、港区赤坂の議員宿舎

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