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出馬断念の民主・野田氏「現実受け入れた。残念だ」 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:国会
9月の民主党代表選への立候補を目指していた野田佳彦広報委員長(51)は22日午前、都内の議員宿舎で野田グループ(花斉(かせい)会)の幹事会を開き、「総合的に考えて戦う状況にないと判断した」と述べ、出馬断念を正式に表明した。これにより、民主党代表選は、小沢一郎代表(66)の無投票3選となる見通しとなった。
野田氏は幹事会後、記者団に「戦うには(グループが)一丸となって選挙態勢を組むことが望ましいが、慎重な声、自制(せよとの)声が多かった。小沢先生の胸を借りてこの国のあるべき姿を大いに語って、民主党を大躍進させたかったが、現実を受け入れた。残念だ」と語った。
さらに「私の力不足だ。(今後は党内で)結束したい。政権交代実現のため力を発揮していきたい」と述べた。
野田氏の断念の最大の理由は、グループに慎重論が強く、出馬に必要な20人の推薦人確保にめどがつかなかったためだ。
野田氏はこれまで、次期衆院選のための党のマニフェスト(政権公約)の内容を深化させるため、代表選での政策論争が必要だと主張。今月19日に出馬に必要な推薦人確保に乗り出していた。
グループでは、野田氏のほか馬淵澄夫、武正公一、近藤洋介各衆院議員らが主戦論だった。これに対し、松本剛明前政調会長らが「衆院選の準備に全力を挙げるべきだ。党内で争っている時ではない」と慎重論を唱え、21日の幹事会でも激論となった。野田氏は同日夜、こうした情勢を踏まえ不出馬の意向を固め、所属議員らに伝えていた。
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