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社保庁改革めぐり与野党火花 衆院予算委 (1/2ページ)
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6日に始まった衆院予算委員会は、社会保険庁の不祥事問題をめぐり、政府・自民と民主党が「改革の旗手」争いを演じた。自民党側が、給与をもらいながら組合活動に専念するヤミ専従問題を取り上げ、「民主党には解決できない」と批判したのに対し、民主党側は厚生年金の標準報酬月額の改竄(かいざん)問題の解決は政府・与党にはできないと応酬した。この日の審議はテレビ中継されたこともあり、次期総選挙に向けたアピール合戦となった。
自民党が焦点を当てたのはヤミ専従問題だ。葉梨康弘氏は「労組の既得権益を守るような政党では改革はできない」と民主党批判を展開した。社保庁労組「全国社会保険職員労働組合(旧自治労国費協議会)」が連合傘下であることを念頭においての牽制(けんせい)だ。
麻生太郎首相も「公務員としての適性を欠く者は、当然分限免職になる」と答弁。社保庁の年金部門を引き継ぐ「日本年金機構」に処分歴のある職員を採用しない考えを示し、改革姿勢を強調した。
委員会では自民党議員席から「ヤミ専従で、どこの選挙をやっているんだ?」とのヤジも飛び出し、民主党側が騒然とすると、葉梨氏が「(なぜ)ヤジるのか分からない」と挑発する一幕もあった。