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【福田退陣】石原伸晃氏出馬へ「不退転の決意」、小池氏も「環境整いつつある」 自民党総裁選
福田康夫首相の後継総裁を決める10日告示の自民党総裁選をめぐり、石原伸晃元政調会長は4日朝、都内で街頭演説し、推薦人が確保できれば出馬する考えを表明した。小池百合子元防衛相も党本部で記者団に「いま(出馬への)環境を整えつつある」と改めて出馬への意欲をにじませた。また与謝野馨経済財政担当相擁立を模索する動きも強まっており、3氏をはじめ立候補が観測されている自民党国会議員は、立候補に必要な20人の推薦人確保に向け全力をあげている。
石原氏は午前7時半、地元・東京都杉並区の西武新宿線上井草駅前でマイクを握り「ぜひ総裁選でしゃべる機会を得られるように、不退転の覚悟を持って仲間の皆さんと相談し、これから取り組みたい」と出馬への強い意欲を強調。演説後、記者団に「声を掛ければ推薦人をやってくれる人が10数人いるが、5人くらい超えなくてはいけない壁がある」と語り、まだ推薦人確保には至っていないことを明らかにした。
小池氏は午前10時前、党本部に姿を現すと、待ちかまえていた報道陣に取り囲まれた。出馬の意志を問われると「環境が少し変わりつつある。励ましをいただく方が増えてきた」と述べ、推薦人確保に手応えを示した。また「行政改革、政治改革はセットなので総裁選で政策論争が繰り広げられればいい」との認識に言及。その後、「資産効果で国民を豊にする議員連盟」の会合に出席した。
一方、すでに出馬表明している麻生太郎幹事長は4日朝、都内のホテルで行われた政財界関係者の勉強会に臨んだ。麻生氏は「複眼的な視点で国家経営を考えないといけない」など経済政策に関する持論を展開した。会合には、与謝野氏も出席したが、発言は一切なかったという。
党内各派は昼に派閥総会などを開き、総裁選の対応などを協議する。ただ、各派は派閥単位の総裁選びを敬遠し、自主投票にする流れが強まっているもようだ。





