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【福田退陣】一気に「ポスト福田」レース “さや当て”静かに… (1/3ページ)
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福田康夫首相の退陣表明で、一気にスタートを切った「ポスト福田」レース。2日、「資格がある」といち早く立候補を表明した麻生太郎幹事長が本命視されるなか、対抗馬として名前が挙がっているのは、小池百合子元防衛相や石原伸晃元政調会長ら。景気回復を求める消費者や各界の厳しい声のなか、総裁のイスをめぐる“さや当て”が始まった。
●余裕の麻生氏
「リーダーシップは取らねばならない」。2日午前、総裁選への出馬を表明した麻生太郎幹事長。安倍晋三前首相退陣後の総裁選で本命視されながら、包囲網を敷かれた反省からか、強気ながらも慎重な対応が目立った。
この日は午前9時過ぎ、トレードマークの青いネクタイを締めた麻生幹事長は、東京都渋谷区の自宅前で無言のまま車に乗り込んだ。党本部に着くと、いつになく険しい表情。報道陣から声をかけられると、軽く右手を挙げて応えた。
「(総裁を)受ける資格はあると思う。自分なりの考えを実行したい」。午前11時ごろ、自民党本部の会見で出馬の意向を示した。相次ぐ質問にジョークを交えて答え、余裕の笑みも。
会見で、安倍前首相、福田首相と2代続いた“政権放棄”に、海外メディアが「リーダーシップ不在」と指摘した点について、記者から「ご自身はどうですか」と質問を受けると、「『ご自身は意志が薄弱ですか』と聞いているのか」と皮肉交じりに聞き返し、笑いを誘った。