ニュース: 政治 RSS feed
【福田退陣】米国、次期首相に関心も日本の指導力欠如に懸念 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:オバマ次期米大統領
【ワシントン=有元隆志】福田康夫首相の突然の辞任表明を受け、米紙では有力後継候補とみられる麻生太郎自民党幹事長が紹介されるなど、次期政権へと関心が移っている。ただ、安倍政権に続き福田政権も短命に終わることで、日本の混迷状態が続き、日米関係にも影響が出ることを懸念する声が出ている。
ペリーノ米大統領報道官が1日、フランス通信(AFP)に語ったところよると、ホワイトハウスは福田首相が辞意を固めた直後に連絡を受けた。ブッシュ大統領は福田首相との連携に満足の意向を示すとともに、次期首相との協力に期待感を示したという。
民主党の大統領候補オバマ上院議員も、来年1月の「オバマ政権」発足を前提に、「福田氏の後継者と協力するのを楽しみにしている。日米協力を強化、深化し世界規模での連携を目指す」との声明を発表した。
共和党のマケイン上院議員はコメントしていないが、党政策綱領では日米同盟の重視をうたっている。
今回の福田首相の辞任表明について、米紙は「日本を苦しめる指導力欠如」(ニューヨーク・タイムズ紙)、「指導力を発揮しない首相」(ワシントン・ポスト紙)などと、小泉純一郎元首相以降、強力な指導者が不在していることに問題があると報じた。