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日朝実務者協議始まる 拉致問題の再調査のあり方などの確定を目指す
このニュースのトピックス:北朝鮮拉致事件
【瀋陽(中国遼寧省)=阿比留瑠比】日本と北朝鮮が拉致問題や過去の清算などについて話し合う日朝実務者協議が11日午前、中国・瀋陽市内のホテルで始まった。日本は6月の前回協議で北朝鮮が約束した拉致問題の再調査のあり方などの確定を目指す。北朝鮮側が、どのような具体的方法や時期を提案し、日朝両政府が合意できるかが焦点となっている。
日本からは外務省の斎木昭隆アジア大洋州局長、北朝鮮からは宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使がそれぞれ出席。宋氏は会談冒頭、斎木氏に日本語で「おひさしぶり。どうも」と語りかけた。
協議で日本側は、北朝鮮側による再調査の内容を随時点検できる形式での早期実施を要求する方針。また、再調査の進め方に関しては、北朝鮮中枢から権限を付与された機関が行うよう求める。これに対し、北朝鮮側は貨客船「万景峰92」など北朝鮮籍船舶の入港全面禁止措置や人的往来の禁止をはじめとする制裁措置について、早期解除を求めるとみられる。
日本政府は制裁一部解除に関し、再調査の進展状況に応じて段階的に実施する方針。日航機「よど号」乗っ取り犯関係者の引き渡し協力についても議論する。
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