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「平和協力国家が国是」 広島原爆忌出席の福田首相
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福田康夫首相は6日午前、広島市の平和記念公園で行われた原爆死没者慰霊式・平和祈念式典に参列し、犠牲者の冥福(めいふく)を祈った。首相は犠牲者への献花に続き、原爆投下時刻の8時15分に「平和の鐘」を遺族代表らが打ち鳴らす中、黙祷(もくとう)を捧げた。
式典で首相は「原爆の犠牲となられた方々の御霊に対し、謹んで哀悼の誠を捧げる。唯一の被爆国として広島、長崎の悲劇を二度と繰り返してはならない」と強調。その上で「今後も非核三原則を堅持し、核兵器の廃絶と恒久平和の実現に向けて、国際社会の先頭に立っていくことをお誓い申し上げる」と述べた。また被爆者への対応について「保健、医療並びに福祉にわたる総合的な援護策を実施していく」と語った。
この後、首相は広島市内のホテルで記者会見し、「なぜあの戦争が起きたか考えないといけない。平和協力国家として一生懸命努力することが国是だ」と述べた。日本が米国の核抑止力に頼っている現状について「日本の国の安全を考えれば当然で現実的には必要だ。わが国は唯一の被爆国であり非核三原則を堅持する」と強調した。
また、原爆症認定訴訟への対応について、認定審査会の司法関係者を増員する考えを示し、「納得できる認定作業を進めていく。被爆者の話を聞いていきたい」と述べた。


