政治【水内茂幸の夜の政論】公明漆原氏「自公回帰を望まれているか」来年解散を準備 越後屋から悪代官へのエールとは +(1/4ページ)(2011.12.25 18:00

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【水内茂幸の夜の政論】
公明漆原氏「自公回帰を望まれているか」来年解散を準備 越後屋から悪代官へのエールとは 

2011.12.25 18:00 (1/4ページ)水内茂幸の夜の政論

 支持率急落の中、消費税増税に突き進む野田佳彦首相。力業で増税関連法案をまとめても成立の見通しはなく、早期の衆院解散も否定できなくなってきた。今後政局を占う上で、重要なカギを握るのが公明党だ。民主・自民両党からラブコールを送られる漆原良夫国対委員長は、故郷・新潟の地酒をあおりながら「来年6月の解散・総選挙に勝って政界再編だ!」と宣言。越後屋・悪代官コンビの行く末も交えながら、来年の政局を語り尽くした。

 漆原さんと待ち合わせたのは「越後料理 まつ井」。国会近くに店を開いて半世紀近くの老舗だ。漆原さんは僕と同じ新潟県出身だけにこの店をよく使う。

 「今日はビールの後に地酒と決めた。おっ、『越の景虎』があるな。冷やでやろうか」

 「越の景虎」とは旧栃尾市(現長岡市)の銘酒で、フルーティーな風味とさらりとした飲み口が特徴だ。僕は自民党の国会対策委員会を担当していたころ、与党でパートナーを組んだ大島理森国対委員長(当時)と漆原さんを「悪代官・越後屋コンビ」と評したが、今日はうまい酒を前に越後屋の目が輝いている。

 「君にそう書かれたのは平成21年の衆院選直前。あのころ、本当に大島さんと悪代官・越後屋コンビを組んで、全国を回る予定だったんだ。小選挙区の候補者を水戸黄門に見立ててさ、僕と大島さんが『ウギャー、やられたー!』とバッサリ切られるんだ。なぜか切るより切られたいんだよね。若い候補者は支持者の前でこの2人を倒せば、当選するという算段でさ」

 ご両人の風格は、確かに「越後屋、おぬしも悪のよう~」「お代官様にはかないませんぜ」というやりとりがぴったり。

 「でも結局実現できなかった。僕らが選挙で危なくなってきたから。僕なんて当選確実と出たのが、公明党として最後だよ。大島さんとは本当に全国行脚したかったな。彼は裏方に徹しながら、敵の心も思いやって物事を前に進められる逸材。口元にヘルペスをつくりながらだよ。この悪代官から国対のイロハを教えてもらった。(ズボンをめくりながら)ほら、すねに書いてあるだろう。『大島命』って!」

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