政治【水内茂幸の夜の政論】大島氏が涙酒「仙谷氏との共闘を壊した宰相」+(1/6ページ)(2011.7.3 18:00

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【水内茂幸の夜の政論】
大島氏が涙酒「仙谷氏との共闘を壊した宰相」

2011.7.3 18:00 (1/6ページ)注目の選挙区・徳島1区

 菅直人首相のずるい延命策に業を煮やしているのが自民党の大島理森副総裁。東日本大震災の復興を進めようと、パートナーの仙谷由人官房副長官らと大連立も模索したが、ことごとく菅首相に邪魔された。政治家として、人として、菅首相のどこがダメなのか-。大島さん行きつけの焼き魚がおいしい居酒屋で、たっぷり薫陶を受けた。

 東京・平河町の自民党本部から麹町方面に徒歩で10分。オフィスビル街の一角に、北海道居酒屋「ユックはまなす亭」がある。

 「僕が毎日新聞でサラリーマンをしていたころ、東京・竹橋の本社ビルの地下に、ここの本店があった。もう30年近い付き合い。僕は青森県八戸市で育ったから、時折焼き魚が無性に食べたくなる。特にホッケやニシン。ここのホッケはおいしいからね」

 お座敷に座った大島さんは、まず冷えたビールをごくり。はしは早速、脂がたっぷり乗った旬のシマホッケに向かう。「ホッケは皮がおいしいんだ」と豪快にパク付くが、今夜はお会いしたときから表情がさえない。10分前まで、党所属の参院議員が菅政権の総務政務官として一本釣りされたことへのぶら下がり取材に追われたからだ。

 「東日本大震災を受け、ようやく民主党執行部にも、何とか(野党と)重ね絵を作ろうという意欲が芽生えた矢先。これをすべてぶち壊したのが菅さんだ。そこまでやって、あんた何がプラスなの。何か大きな政治上の利益があるのか。もう腹立たしくてしようがない! おっと、段々声が大きくなってきた」

 ビールグラスに水滴がしたたる。

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