ニュース: 政治 RSS feed
「関西州実現に向けて驀進」就任から半年の橋下知事が決意表明
このニュースのトピックス:橋下府政
大阪府の橋下徹知事は6日、就任から半年を迎えた。この日の定例会見で、「夢や希望を達成しておらず、(事業や予算を)削ってばかりで、充実感も達成感もない。まだ、走り続けている状況」と振り返り、「関西州を実現するまで驀進(ばくしん)する」と、あらためて決意を示した。
老朽化に伴う府庁舎整備案について、橋下知事は「議会では、耐震化が適当となったが、果たして道州制を意識してのものだったのか。関西州を視野にもう一度、議論させてほしい」と大阪市の第三セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング」のビルへの移転案も議論する必要性を訴えた。
また、「京都や奈良、神戸があり、これほどポテンシャル(潜在能力)の高い地域は世界にもない。(道州制を導入した場合)関東は北と南に分かれると思うので、そうすれば関西が一番になり、東京一極集中が打開できる」と持論を展開した。大阪空港の廃止に言及したことについても「関西について考えるとき、利便性などではなく空港をどのように使うのか。タブー抜きで議論につなげたい」と道州制をにらんだ問題提起だったことを明かした。
一方、道州制導入をめぐって近畿各県の知事の間で意見が分かれていることについて、橋下知事は「知事が道州制を実現するのではないし、知事同士では話はまとまらない。僕がメッセージを発する相手は府民や国民。政治、行政に関心のない人に訴えていきたい。ただ、僕が関西州の知事になりたいわけではない」と述べた。

