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東京五輪招致、石原知事は勝負の夏 期間中2度現地入り (1/2ページ)

2008.8.5 21:22
このニュースのトピックス北京パラリンピック

 2016年の五輪招致を目指す東京都の石原慎太郎知事は、8日の北京五輪開会式と、期間中にさらに1度北京入りして東京招致をアピールする。知事ら都側は北京を国際招致レースの主戦場に位置づけている。日本選手団同様、勝負の夏となりそうだ。

 16年夏季五輪の開催都市は、来年10月に開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会で、IOC委員(定数115人)による投票で決まる。委員は世界70カ国以上に散らばっているが、五輪開催中はほとんどの委員が北京に入る。東京オリンピック・パラリンピック招致委員会関係者は「多くの委員に東京の魅力を直接アピールできる最大のチャンス」と話す。

 都の招致活動の拠点は、日本人選手団の前線基地「ジャパンハウス」。1階に東京招致ブースを設けて、各国の競技団体役員、IOC委員らを招き入れ、環境に配慮した開催計画や東京の魅力を発信する。

 都が1億円以上をかけて制作したアート色豊かな観光PR用DVDやガイドブックを使って、海外メディアにも情報発信していく。

「メディア対策は招致活動の要。海外の記者に東京の魅力を理解してもらう」(都招致本部幹部)

 16年の招致レースは、国際招致活動の期間中に夏季五輪が開催される初のケース。シカゴ、マドリードなど他のライバル都市も北京でのアピールに懸命になるとみられるが、石原知事は自らのトップセールスで対抗する構えだ。

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