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【石原知事会見詳報】(2) 東京五輪招致への胡錦涛発言「結構なこと」 (3/4ページ)
「だから私は、サミットの始まる前、オリンピックの問題でかまけて、森元総理と福田総理と3人で昔の仲だから、わりと長い間いろんな話をした。そのときに、やっぱりね、アメリカの市場原理主義は間違ってますよ。
あなたやっぱりサミットで言うべきだ、と。ヨーロッパだって同じ意見を持ってるだろうからね。世界全体に不安定なものをもたらしてるんだから、あなた主催国が言いなさいよ、と言ったら『言います!』と言ったんだけど、言わなかったな、これ。何ですか、あのサミットってのは?半歩前進だって、去年に比べて。日本の責任だけじゃないですよ、もちろん。そういうことでね、大事なことがあまり討論されずに終わっちゃったけれども。そういう状況の中だから、本当にこれからの見通しをどう見極めるか非常に難しいんだけれども」
「東京だってね、国が世界がほとんど動かない中で、ヨーロッパに準じてアイキャップ(ICAP)に入るべく、条例も変えてがんばってますけどね。誰かがね、たとえ孤独でも独りの試みってのは続けていかないと物事は動いていかないけども、特に経済問題は国がしっかりしない限り、東京ひとりでじたばたしてもどうなるもんじゃないし、同じような不合理性をアメリカ的な資本主義に感じているのがほとんどだと思うけども。なんで今度のサミットで日本側からそういう案が出なかったのか、私は非常に不満ですな。その中でこの問題が出てきたわけで、ちょっとにわかに結論を出しにくいけども、両者の言い分をそれぞれ持ってると思いますが、とにかく、魚のタンパク質を栄養源にしてきた日本の国でね、漁民がとにかく漁に出れなくなる、ストライキをする、という事態はものすごく深刻だと思うけども、あんまり国は苦痛を感じてないね、なんとかなるだろうと思ってるけど。答えになってませんが、2者選択非常に難しいが、従来の主張を首都圏としては国に申し込んでいくつもりでいます」