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橋下知事ら「このままでは関空沈む」 航空各社と交渉へ 

2008.7.26 05:00
このニュースのトピックス航空業界

 航空機の燃料費高騰を受けて航空各社が関西空港の不採算路線の見直しを行っている問題で、関西国際空港全体構想促進協議会は25日の総会で、同協議会の会長で関西経済連合会の下妻博会長と、同協議会の副会長の橋下徹知事らが、31日に国土交通省や日本航空などを訪問、路線の維持を求めていくことを決めた。橋下知事は25日、取材に対して「今のままでは関空は沈む」と危機感をあらわにしており、トップセールスが奏功するか注目される。

 関空会社によると、今月に入り日航、全日空、スターフライヤーが今秋以降の運休や減便を打診。日航は国内5路線とロンドン路線を運休、国内3路線を減便対象にした。全日空はグアム線の運休などを検討中で、3社で20路線を超す大規模な見直しになりそうだ。

 一方、韓国のアシアナ航空は25日、サイパン線の新規就航やソウル線の増便を発表した。

 橋下知事はこの日、就任半年(8月6日)を前にした新聞・通信各社のインタビューで、6月26日に国交省を訪問した際「景気がよくなって燃料代が下がってきて、状況がかわるまで待ってくれといわれた」とのエピソードを披露。

 その一方で「(関空について)国も地方自治体も議論することを逃げている」と指摘。伊丹、関空、神戸の3空港のあり方について、国会議員や近隣地域の知事らとオープンな議論をして「選択と集中で空港の数をしぼるのか、3空港でいくならどうすればよいのかなどの方向性をだす時期だ」との認識を示し、「国の言うとおり状況が変わるまで待つべきなのか。今のままの逃げっぱなしの状態では関空は沈む」と疑問を呈し、地元での議論の重要性と国などへの積極的な働きかけの必要性を強調した。

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